adroitは「巧みに」という意味を持つ形容詞です。この言葉はフランス語のa droitがくっついて出来たものです。"a"はtoを表し、"droit"は「右」を意味します。古代ローマでは、「右」は「正しさ」「正義」を意味しており、正しい方向へ何かを出来ることから、「巧みに」何かを出来ること、という意味につながったようです。
右へ、を左へ、と対比すると、右手の方が器用なことが多い(単純に右利きの方が多いから)から、器用な、という言葉になったという解釈をしている方もいるようです。どちらが正しいのかは私には判断できませんが、語源として、a droitが右へ、という言葉であり、そこから現在の意味に至ったのは確実のようです。
例文
The star player adroitly avoided the poopsing team's defenders and scored a beautiful goal. (旺文社「英検一級集中ゼミ」)
尚、以前sinisterという英単語をご紹介しましたが、これは「不吉な」という意味でした。これは、ラテン語の「左」を意味する言葉から来ていましたね。左はネガティブな、右はポジティブな意味へと発展している良い例かと思います。
右へ、を左へ、と対比すると、右手の方が器用なことが多い(単純に右利きの方が多いから)から、器用な、という言葉になったという解釈をしている方もいるようです。どちらが正しいのかは私には判断できませんが、語源として、a droitが右へ、という言葉であり、そこから現在の意味に至ったのは確実のようです。
例文
The star player adroitly avoided the poopsing team's defenders and scored a beautiful goal. (旺文社「英検一級集中ゼミ」)
尚、以前sinisterという英単語をご紹介しましたが、これは「不吉な」という意味でした。これは、ラテン語の「左」を意味する言葉から来ていましたね。左はネガティブな、右はポジティブな意味へと発展している良い例かと思います。
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